日々過ぎていく
- teidoi
- 10月19日
- 読了時間: 1分
在宅中心だった四月は、あっという間に、過ぎていった。
外に出歩いたり、ゆっくりと外で桜を見たりする機会もない。友人と会って話をする機会も限られていた。
しかし、散歩したり、お遣いしたり、家でコーヒーを淹れたりする時間は、結構あった。かなタイプの練習もした。
そう、この四週間ほどの時間は、なんとなく過ぎ去っていった。曇り硝子が意識の上に張り付いているな気もする。
そんななかでも、身近にある花や草は淡々と生きていく。そして、また咲くまでの時間は、われわれよりも短い繰り返しである。淡々と生き、淡々と繰り返すその姿は、言葉にはあらわれない芯の強さをおしえてくれるのだろうかなどと考えたりもする。そんな気持ちになるのは、月の終わりに立っているからなのだろうか。
よろしかったら、こちらの写真もご覧ください。
STAY HOME, 2021年4月。





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